【11月2日 AFP】14-15フランス・リーグ1は1日、第12節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は2-1でロリアン(FC Lorient)を下した。

 今季いまだ無敗のPSGは敵地で逆転勝利を飾り、首位オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に勝ち点1差と迫った。

 前半42分、ロリアンのラファエル・ゲレイロ(Raphael Guerreiro)に角度のないところから先制点を許したPSGだったが、後半の早い段階でエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)と交代出場のジャン・クリストフ・バエベック(Jean-Christophe Bahebeck)が得点を決め、試合をひっくり返した。

 前週オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に敗れたマルセイユの勝ち点25に対し、PSGはこれで同24とした。マルセイユは今節のランス(RC Lens)戦を2日に控えているが、9日にPSGの本拠地で行われる両雄の直接対決に向けて、舞台は整いつつある。

 この試合の前半、PSGは凡庸な内容に終始したが、それは5日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)の一戦、アポエル・ニコシア(APOEL Nicosia)戦をにらんでのことだったのかもしれない。(c)AFP/Damian MCCALL