【10月27日 AFP】米ワシントン(Washington)州マリーズビル(Marysville)にあるマリーズビル・ピルチャック(Marysville-Pilchuck)高校で24日起きた生徒による発砲事件で、頭を撃たれて重体となっていた女子生徒が、27日朝までに死亡した。女子生徒が入院していた病院が明らかにした。

 亡くなったのはジア・ソリアノ(Gia Soriano)さん(14)で、死因は頭部の負傷だという。

 事件は同校の男子生徒が学校内のカフェテリアで発砲した後、銃で自殺したもの。同事件では生徒1人が死亡したほか、ソリアノさんを含む女子生徒2人、男子生徒1人が頭部を撃たれて重体となっていた。もう1人の男子生徒があごを撃たれ重傷を負ったが、報道によればこの男子生徒と重体の男子生徒は容疑者の生徒とはいとこ同士だという。

 事件を起こした男子生徒は同校の1年生で、人気者だったという。(c)AFP