【10月25日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Championships - Singapore 2014)は25日、シンガポールのシンガポール・インドア・スタジアム(Singapore Indoor Stadium)で準決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が2-6、6-3、7-6で第8シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を下し、決勝に進出した。

 この試合でセレーナはラケットをたたきつけるなど苛立ちを隠せず、第1セットをボズニアツキに奪われた。

 しかし、世界ランク1位のセレーナは第2セットを奪い返して試合を振り出しに戻すと、第3セットではタイブレークを制し、対ボズニアツキ戦の今季4勝目を挙げた。

 セレーナは決勝で第4シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と対戦する。ハレプは同日行われたもう1つの準決勝で、第6シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)に6-2、6-2で快勝した。(c)AFP