【10月24日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は24日、ウクライナでの政府軍と親ロシア派武装勢力の衝突による避難民が82万4000人以上に上ったと発表し、冬の影響を緩和するために緊急支援が必要と呼び掛けた。

 国連難民高等弁務官事務所によると23日現在、ウクライナ国内の避難民は9月初めよりも17万人増加し少なくとも43万人に達した。またロシアに逃れた避難民が38万7000人、欧州連合(EU)への難民申請者が6600人、ベラルーシへの申請者が581人で、全体の約95%が衝突の続くウクライナ東部からの避難者だという。(c)AFP