アジア大会が閉幕、大会MVPに輝いた萩野の表彰も
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【10月5日 AFP】第17回アジア競技大会(17th Asian Games、Asiad)は4日、閉幕を迎え、仁川競技場(Incheon Asiad Main Stadium)で閉会式が行われた。
15日間の日程で開催された大会に出場した選手たちに別れを告げるため、会場には数千人の観衆が詰めかけた。
また、閉会式では韓国の鄭ホン原(Chung Hong-Won、チョン・ホンウォン)首相と北朝鮮の黄炳瑞(ファン・ビョンソ、Hwang Pyong-So)国防委員会副委員長の2人が出席し、並んで座るという珍しい場面がみられた。
アジアオリンピック評議会(Olympic Council of Asia、OCA)のシェイク・アーマド・アル・ファハド・アル・サバーハ(Sheikh Ahmad Al-Falah Al-Sabah)会長は、「われわれ全員が仁川(Incheon)と韓国に別れを告げる時です」と述べ、15日間に及んだ大会の閉会を宣言した。
仁川でのアジア大会はKポップとテコンドーで幕を閉じ、次回は2018年にインドネシアのジャカルタ(Jakarta)で開催される。(c)AFP