シャラポワが波乱の3回戦敗退、武漢オープン
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【9月25日 AFP】女子テニス、武漢オープン(Wuhan Open 2014)は24日、シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-7、5-7でスイスのティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky)に敗れ、大会から姿を消した。
シャラポワは、タイブレークの末に第1セットを落とすと、地元のファンを悲しませるように、第2セットも競り負けてしまった。
敗退について、シャラポワは「試合の中で、私が正しいことをしていても、ポイントにつながらないプレーがあった」とし、「彼女にリターンできる一球を与えてしまったことで、ラリーの回数が増えた」と話した。
「この結果として、私のミスが増えたことは明らかです」
地元出身の李娜(Na Li、リー・ナ、中国)が開幕直前に引退を表明した今大会では、第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)も初戦敗退を喫した。
バシンスキーは、準々決勝で第8シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)と対戦する。(c)AFP/Neil CONNOR