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スキューバダイビング潜水深度の世界記録を更新、エジプト

2014年9月21日 8:14 発信地:カイロ/エジプト

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スキューバダイビング潜水深度の世界記録を更新、エジプト
エジプト・シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)近くの紅海(Red Sea)を泳ぐダイバーとウミガメ(2005年7月6日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP

【9月21日 AFP】エジプト軍特殊部隊の潜水工作員アフメド・ガマル・ガブル(Ahmed Gamal Gabr)さん(41)が18日、紅海(Red Sea)の人気ダイビングスポット、ダハブ(Dahab)で、スキューバダイビングによる潜水深度の世界記録を更新した。ギネス世界記録(Guinness World Records)が19日、明らかにした。

 ガブルさんは水深332.35メートルに達し、同じ場所で2005年に南アフリカのヌーノ・ゴメス(Nuno Gomez)さんが打ち立てた318.25メートルの記録を破った。

 ガブルさんは水深350メートルまで潜る計画を立てたが、非常に大きな危険を伴うため4年かけて訓練を積んできた。高気圧環境の専門医やフランスとエジプトのダイビングの専門家たちが減圧表(安全にダイビングを行うための計画表)の作成などでガブルさんを支援した。

 支援チームによるとガブルさんは、レースコースを細部まで記憶するカーレーサーのように、数か月かけて潜水中の一つ一つの動きを細かく計画したという。

 ガブルさんは水深100メートルで他のダイバーや友人たちと別れ、一人で冷たく深い海に潜り、12分で水深332.35メートルに到達。その後、負傷や減圧症(潜水病)を防ぐため、数種類のガスが入った60本以上のボンベを使い、約15時間かけて水面に戻った。

 その間、ヨガの教師から学んだ方法で呼吸を最小限にとどめ、心拍数を減らしたという。これほど深いところから急速に浅いところに戻ると生命に関わるため、ダイバーは一つ一つの動作を完全にコントロールしなければならない。(c)AFP

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