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宇宙に送られた生殖実験用ヤモリ、全て凍死 ロシア宇宙局

2014年9月2日 13:23 発信地:モスクワ/ロシア

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宇宙に送られた生殖実験用ヤモリ、全て凍死 ロシア宇宙局
西インド洋・セーシェルのプラスリン(Praslin)島にある国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産「バレドメ(Vallee de Mai)自然保護区」で撮影された緑色のヤモリ(2012年3月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI

【9月2日 AFP】ロシア連邦宇宙局(Roskosmos、ロスコスモス)は1日、無重力が生物の生殖に及ぼす影響を調べるため、約1か月半前に宇宙へ送ったヤモリ5匹がすべて死んだと発表した。

 ヤモリなど様々な生物を乗せて7月中旬に打ち上げられた研究用衛星「フォトンM4(Foton-M4)」は約1か月半、地球周回軌道を回った後、予定通り1日に地球に帰還した。しかし、ロスコスモスが生物を回収したところ、ヤモリは全て死んでいたという。

 ロシアのインタファクス(Interfax)通信は、実験に携わった専門家の談話として「予備データから、ヤモリたちの死因は暖房システムの故障による凍死と判明した」と伝えた。一方、ヤモリらとともに宇宙に送られたミバエは生存しており、繁殖にも成功したという。

 衛星は打ち上げ後、一時制御不能に陥ったが、最終的にはロスコスモスとの通信が回復し、軌道投入に成功していた。(c)AFP

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