【7月25日 AFP】パレスチナ自治区ガザ(Gaza)地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)に対し、今月8日にイスラエル軍が軍事作戦を開始してからの18日間で、パレスチナ側の死者は計800人を超えた。

 一方イスラエル軍は、25日朝にガザ地区北部での作戦中に兵士1人が死亡し、これまでの同軍側の死者は計33人となったと発表した。亡くなった兵士は36歳の予備役兵だという。

 米政府はイスラエルとハマスの双方に対し、人道的見地からの1週間の戦闘停止に合意し、長期的な休戦について検討するよう圧力をかけている。(c)AFP