【7月24日 AFP】ドイツ南部ミュンヘン(Munich)の国際空港で23日、ピアニストのシュテファン・アーロン(Stefan Aaron)さんが、ヘリコプターでつり上げられた「空飛ぶじゅうたん」風のアルミニウム製構造物に乗り演奏を披露した。

「オレンジ・ピアノ・ツアー(Orange Piano Tour)」と題して、オレンジ色のピアノと共にピアニストが行きそうもない場所を回っているアーロンさんはこれまでに、スイス・サースフェー(Saas-Fee)にあるアルプフーベル(Alphubel)山(4206メートル)、中国の万里の長城(Great Wall)、ノルウェー・スタバンゲル(Stavanger)に近いリーセフィヨルド(Lysefjord)の水面から604メートルの高さにそびえ立つ一枚岩「パルピットロック(Pulpit Rock)」でも演奏を行った。(c)AFP