【7月18日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は、チームを民主的に先導し、新指揮官として「世界最大のクラブ」の復活を目指すと語った。

 アヤックス(Ajax)、FCバルセロナ(FC Barcelona)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で監督を務めたファン・ハール監督は、手厳しい親方というような評判を手に、没落したマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就いた。

 17日に行われた初の記者会見で62歳のオランダ人指揮官は、度々注目される強硬姿勢ではなく、性格の違った側面が自身の成功をもたらしたと譲らなかった。

「私は民主的で、親身な人間だ。もちろん、強烈な個性を持っているが、他の側面はもっと重要だ。そこが私のパーソナリティーの鍵となる。横暴という評判は不公平だ。メディアのせいだ。彼らは私のそういった面を見せたがっている。私の性格にはそういった部分もある。しかし、常に繰り返せば誰もがそうなのだと思い込んでしまう」

「期待は大きく、大きな挑戦だが、だからこそ私はこのクラブを選んだ」

「私の見解ではスペイン最高のクラブであるバルセロナを率いた。オランダで1位のアヤックスで監督をし、ドイツで1位のバイエルンの監督をした」

「そして、イングランドでナンバーワンのマンチェスター・ユナイテッドの指揮官になった。難しいだろうが、期待に応えられることを願う」