W杯決勝で激突するドイツとアルゼンチン、過去の対戦を振り返る
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【7月13日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は13日、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)でドイツ対アルゼンチンの決勝が行われる。
W杯決勝でドイツとアルゼンチンが対戦するのは史上3度目となり、また両チームの対戦は3大会連続で実現している。
ここではドイツとアルゼンチンの過去の対戦からW杯で対戦した4試合と、直近の対戦を振り返る。
■アルゼンチン3-2西ドイツ(1986年W杯メキシコ大会決勝、1986年6月29日)
アルゼンチンが通算2度目のW杯制覇を果たし、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)の大会として語り継がれている大会の決勝は、史上最も白熱した試合の1つとなった。
アルゼンチンはホセ・ルイス・ブラウン(Jose Luis Brown)とホルヘ・バルダノ(Jorge Valdano)が得点を記録し、そのまま勝利を収めるかのようにみえたが、ドイツはその後、7分間でカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)とルディ・フェラー(Rudi Voeller)が立て続けに得点し、試合を振り出しに戻した。
決勝で得点を奪うことはできなかったものの、この試合でマラドーナは重要な役割を果たし、終了4分前にはホルヘ・ブルチャガ(Jorge Burruchaga)の決勝点を演出した。