【7月10日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝のオランダ戦をPK戦の末に勝利し、決勝進出を決めたアルゼンチン代表のアレハンドロ・サベジャ(Alejandro Sabella)監督が9日、その「大きな喜び」を語った。

 13日の決勝戦でドイツとの対戦が決まったアルゼンチンを率いるサベジャ監督は、「大きな喜びだ。非常に厳しい、とても拮抗した試合だった」と語った。

「幸せだ。決勝進出を決めた。PK戦まで行き、(ドイツと比べて)1日回復の時間が短い中で何ができるのかを確かめていく」

「決勝ではすべてを、謙虚さを、ハードワークを100パーセント出し切る。勝つためにはそれで足りるかどうかは分からないがね」

 3度目のW杯制覇を目指すアルゼンチンは、1990年大会以来となる決勝進出を決めた。24年前の決勝戦では、当時の西ドイツに0-1で破れている。(c)AFP