スコラーリ監督、去就はW杯終了後に決定
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【7月10日 AFP】サッカーブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督は9日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝での歴史的大敗を受け、自身の進退については大会終了後に決断すると話した。
ドイツ戦では1-7という惨敗を経験したブラジルだが、スコラーリ監督は、12日に行われる3位決定戦が終わるまで、今後のことを考えるつもりはないとしている。
スコラーリ監督は、「まだやるべきことがある」と語り、「ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football Confederation、CBF)との契約はW杯終了後までだ」と続けた。
「そして、W杯終了というのは土曜日を指す」
2012年12月から、自身2度目となるブラジル代表監督を務めているスコラーリ監督は、「この試合の後にCBFの意向を聞き、それをもって決定する」としている。
スコラーリ監督は同時に、ブラジルが2002年大会以降で初めて4強入りを果たした事実を、前向きに受け止めるよう促した。
「われわれが準決勝に進出したのは、2002年以来で初めてだ。つまり、そこまで悪い結果ではないのかもしれない」
(c)AFP