【7月9日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のアレハンドロ・サベジャ(Alejandro Sabella)監督が8日、ドイツが7-1でブラジルに圧勝したW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝について、「普通ではない」としながらも「なぜ(サッカーが)美しいのか」が示された試合だったと話した。

 サンパウロ(Sao Paulo)で記者会見に臨んだサベジャ監督は、「サッカー大国同士の対戦で、7-1という結果は普通ではない」と切り出した。

「間違いなく普通の結果ではない。ドイツは強豪国だ。いつも決勝や準決勝に進出している。彼らの方が優位に立ち、そして勝った」

「サッカーでは、こういうことが起こり得る。時に予想できないことが起こるんだ。だからこそサッカーは美しい」

 アルゼンチンは9日、サンパウロでオランダとの準決勝を戦い、その試合の勝者が、13日にリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で行われる決勝でドイツと対戦する。(c)AFP