【7月5日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のFWセルヒオ・アグエロ（Sergio Aguero）が4日、チーム練習に復帰し、5日に行われるW杯ブラジル大会（2014 World Cup）準々決勝のベルギー戦に出場できる可能性が出てきた。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ（Manchester City）に所属するアグエロは、筋肉系の問題により決勝トーナメント1回戦のスイス戦を欠場しており、ベルギー戦の出場が危ぶまれていた。

 アグエロは、この日の午後にメディアに一部公開された練習でウオームアップとボールを使用したトレーニングに参加しており、同選手の体調に問題がないと認められた場合、アレハンドロ・サベジャ（Alejandro Sabella）監督は、アグエロか、スイス戦で代役を務めたエセキエル・ラベッシ（Ezequiel Lavezzi）のどちらを起用するか決断を迫られることになる。

 また、サベジャ監督は、累積警告のため出場停止のマルコス・ロホ（Marcos Rojo）に代わり、左サイドバックには、メキシコリーグのモンテレイ（Monterrey）に所属するホセ・マリア・バサンタ（Jose Maria Basanta）を起用するものとみられている。(c)AFP