【7月2日 AFP】サッカーナイジェリア代表を率いるステファン・ケシ(Stephen Keshi)監督が、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝トーナメント1回戦のフランス戦での敗戦から一夜明けた1日、辞意を表明した。

 ケシ監督は自身のツイッター(Twitter)上に、「友よ。素晴らしい時間を過ごし、一瞬一瞬がすべて楽しかった。スーパーイーグルス(Super Eagles、ナイジェリア代表チームの愛称)の指揮を執ることは誇りだった。しかし、身を引く時だ」と書き込んだ。

 ケシ監督は、敗戦直後の記者会見でも「家族の元へ戻って、新しい挑戦に目を向けるべき時だ」とコメントしていた。

 52歳のケシ監督については、南アフリカ代表の新監督就任が間近だとの報道も出ている。

 ナイジェリアのグループリーグ最終戦、アルゼンチン戦の前に次の仕事について聞かれた際、ケシ監督は「色々な国から興味を持ってもらっている。南アフリカもその1つだ」とコメントしていた。

「明言はできない。今は試合のことを考えている。私のキャリアで最も重要な試合だ」

 1994年のW杯米国大会でナイジェリアの主将を務めたケシ監督は、2011年に母国の指揮官に就任すると、昨年のアフリカネイションズカップ(2013 The Africa Cup of Nations)ではチームを大陸王者へ導いた。

 ケシ監督は、ネイションズカップ優勝後に退任を申し出ていたが、ナイジェリアサッカー協会(Nigeria Football FaderationNFF)がこれを承認しなかった。

 ケシ監督はまた、今大会で主将を務めたベテランDFのジョセフ・ヨボ(Joseph Yobo)を称賛した。ナイジェリア代表として初めて100キャップの大台に到達したヨボは、フランス戦後に代表引退を表明している。

「ジョゼフ・ヨボへ、100キャップおめでとう。ナイジェリアのためにここまでよく頑張ってくれた。代表は引退するが、今後の成功を祈っている」

(c)AFP