全仏女王シャラポワが4回戦敗退、ウィンブルドン選手権
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【7月2日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)は1日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-7、6-4、4-6で第9シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)に敗れ、大会から姿を消した。
今年の全仏オープンテニス(French Open 2014)覇者であるシャラポワは、まさかの4回戦敗退を喫し、ウィンブルドンでの苦い思い出がまた一つ増えてしまった。
シャラポワは、2004年に17歳の若さでウィンブルドン初制覇を果たすと、その後10年間は当時の勢いを取り戻すことができず、今大会でも7度目のマッチポイントでケルバーの前に屈した。
全仏のタイトルを引っ提げてオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)のセンターコートにやってきた世界ランク5位のシャラポワだが、最近の8大会で8強入りを果たしたのは、わずか1度となっている。
2012年大会(The Championships Wimbledon 2012)でベスト4に進出したケルバーは、準々決勝で第13シードのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)と対戦する。
ケルバーは、全仏オープンの4回戦でブシャールに黒星を喫している。(c)AFP