【6月30日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝トーナメント1回戦のオランダ戦に出場したメキシコのエクトル・モレーノ(Hector Moreno)が、左脚の向こうずねを骨折したことが分かった。29日、所属するスペイン1部リーグのRCDエスパニョール(RCD Espanyol)が発表した。

 フォルタレーザ(Fortaleza)で行われたこの試合で、モレーノはハーフタイム直前にオランダのアリエン・ロッベン(Arjen Robben)と交錯し、その後、前半だけでピッチを退いた。メキシコはオランダに1-2で敗れている。

 エスパニョールはクラブの公式ウェブサイトで「エクトル・モレーノが左脚脛骨を折った。メキシコ代表チームの医療スタッフから確認が取れた」と声明を発表した。

 26歳のモレーノは復帰に数か月を要するとみられており、8月のスペイン1部リーグの新シーズン開幕には間に合わないことになった。(c)AFP