【6月27日 AFP】サッカー韓国代表の洪明甫(Myungbo Hong、ホン・ミョンボ)監督は26日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で1勝もできずにグループリーグで敗退したことで非難を受け、今後の去就について考えていると語った。

 洪明甫監督は、韓国がベルギーに0-1で敗れ、勝ち点1でグループHの最下位に沈む悲惨な結果に終わった責任について「力不足だった」とコメントした。しかし同監督は、若い韓国チームの結束の必要性を訴え、来年のアジアカップ(AFC Asian Cup 2015)で指揮を執りたいという意向を示している。

 指揮官は、「選手たちは全力を尽くし、全身全霊で戦いましたが、私の力不足でした。監督としての力量のなさが、この結果を招いたのです」と述べた。

 そして、辞任するのかという質問に対して、「現時点では何とも言えません。しかし、いずれ何かしらの決断を下すことになるでしょう」と答えた。

 さらに、「私個人としては、他人の意見に左右されずに自分自身で決めるつもりです。自分で決断を下すということは、今までにもやってきたことです。先のことは分かりませんが、その時がきたら何であろうと受け入れます」とつけ加えた。

「ただ何度でも言いますが、私はこのチームとともに歩き出し、団結して最後まで突き進まなければならないと信じています。最後の最後まで、私はこのチームに責任を取るつもりです」

 2002年のW杯日韓大会で主将を務め、4強入りを果たした45歳の洪明甫監督は、前任の崔康煕(Kang-Hee Choi、チェ・ガンヒ)氏が辞任したことを受け、昨年6月に代表指揮官に就任したばかりだった。

 洪明甫監督はまた、チームの惨めな結果について韓国メディアに謝罪し、選手たちにとってW杯は重要な教訓になったと述べた。

 指揮官は、「目標は後悔をしないことでした。われわれの力は不十分でしたが、全力は尽くしました」と主張した。

「何よりも、選手たちがこのような大舞台に立ち経験を得たことに意味があったと考えています」

(c)AFP