リンスカムがパドレス戦で2度目の無安打無得点
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【6月26日 AFP】米大リーグ(MLB)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)のティム・リンスカム(Tim Lincecum)が、25日に行われたサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)戦で自身2度目のノーヒットノーランを達成した。試合はジャイアンツが4-0で勝利した。
ナ・リーグのサイ・ヤング賞(Cy Young Award)に2度輝いた30歳のリンスカムは、昨年7月にも同じパドレス戦で自身初のノーヒットノーランを経験している。
同じ対戦相手との試合で2度の無安打無得点試合を達成するのは、1908年と1910年にシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)戦で登板したアディ・ジョス(Adrian 'Addie' Joss)氏以来の快挙となる。
ジャイアンツで2度のワールドシリーズ制覇を経験しているリンスカムは、本拠地AT&Tパーク(AT&T Park)に詰めかけた約4万1500人の観客の前で、6奪三振を記録し、許した走者は四球で出した1人だけという見事なピッチングを見せた。(c)AFP