【6月26日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は25日、サルバドール(Salvador)でグループFの試合が行われ、ボスニア・ヘルツェゴビナが3-1でイランを下した。

 イランが決勝トーナメントに進出するためには、最低でもボスニア・ヘルツェゴビナ戦に勝利し、同日に行われたグループFのもう1試合でアルゼンチンがナイジェリアに勝利しなければならなかったが、カルロス・ケイロス(Carlos Queiroz)監督が率いるチームは敗れ、W杯ベスト16入りの可能性は無くなった。

 ボスニア・ヘルツェゴビナは前半にエディン・ジェコ(Edin Dzeko)が得点を挙げ、チームに先制点をもたらすと、後半15分にはミラレム・ピャニッチMiralem Pjanic)が追加点を挙げた。

 イランはレザ・グーチャンネジャド(Reza Ghoochannejhad)のゴールで1点を返したが、ボスニア・ヘルツェゴビナはすぐさまアヴディア・ヴィルシャイェヴィッチ(Avdija Vrsajevic)の得点で突き放した。(c)AFP