ブラジル大会初出場のビジャ、バックヒールで先制点
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【6月24日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は23日、クリチバ(Curitiba)でグループBの試合が行われ、スペインが3-0でオーストラリアに快勝した。
2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)王者スペインは、ダビド・ビジャ(David Villa)、フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が得点を記録し、大会を後にした。
スペイン代表の歴代最多得点記録保持者であるビジャは前半36分、ファンフラン(Juan Francisco Torres Belen 'Juanfran')の折り返しをバックヒールで合わせて代表通算59得点目を記録し、史上4人目のW杯3大会で得点を挙げたスペイン人選手となった。
そして迎えた後半15分、ビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督からマタとの交代を告げられると、ベンチに下がったビジャの表情は悲しみに包まれていた。
アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のスペイン1部リーグ優勝に貢献したビジャは、今大会終了後にオーストラリア・Aリーグのメルボルン・シティ(Melbourne City)で3か月間プレーし、米メジャーリーグサッカー(MLS)に2015年から新規参入するニューヨーク・シティFC(New York City FC、NYCFC)に加入することが決まっている。(c)AFP