デル・ボスケ監督、進退の判断には「時間がかかる」
このニュースをシェア
【6月21日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でグループリーグ敗退に終わったスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督は20日、2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2012)で大会連覇を目指すチームを指揮するかどうかの判断には時間がかかると語った。
デル・ボスケ監督の下、スペインは2010年の南アフリカ大会(2010 World Cup)でW杯初優勝を飾り、2012年の欧州選手権(UEFA Euro 2012)も制したが、高齢化が進むチームに新戦力を加え損ねたため、今大会ではオランダとチリに一蹴されたと厳しく非難されている。
デル・ボスケ監督は、「私の将来について語るべき時ではない。われわれはまだ大会を戦っている。何も決まっていないし、協会とスペインサッカーにとって何がベストなのかということを踏まえて決断する」と語っている。
スペイン代表は、23日にオーストラリアとの一戦を控えている。(c)AFP/Kieran CANNING