イングランド代表ルーニー、控え降格報道に反論
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【6月18日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場しているイングランド代表のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が、控え選手の練習に加わったことで、自身が先発から外されるのではないかと報じたメディアに反論した。
チームメートも、すぐさまルーニーの立場を擁護している。フランク・ランパード(Frank Lampard)は、ルーニーに対する国民の「執着」には感心できないと語り、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)は、ルーニーを「世界レベル」と評した。
ルーニー本人は、トレーニングを多めにしたかったので、控え選手の練習に加わったと主張している。
マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するルーニーは、自身のフェイスブック(Facebook)に「時々、メディアが何をしたいのか分からなくなる時がある」と書き込んだ。
「最初から言っている通り、できることはすべてやってW杯の試合に備えたいと思っているし、その一環として、チームが集まる一週間前にも自主練習をこなしていた」
「昨日もそれと同じことをしただけだ。自分でそうしたいと思ったから、追加メニューをこなしたんだ」
1-2で敗れた初戦のイタリア戦で、ルーニーは左サイドで目立った活躍を見せることができなかった。これを受けた英メディアは、ルーニーのポジションが危うくなっているのではないかと報じていた。
イングランドは19日、サンパウロ(Sao Paulo)で勝利が絶対条件のウルグアイ戦を迎える。(c)AFP