【6月17日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は16日、ナタル(Natal)でグループGの試合が行われ、米国が2-1でガーナに勝利した。

 米国は、試合開始からわずか30秒でクリント・デンプシー(Clint Dempsey)が先制ゴールを決めると、最後はドイツ出身のジョン・ブルックス(John Brooks)が劇的な決勝点を挙げた。

 対するガーナは、試合残り8分の場面でアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)が同点ゴールを決めたが、ブルックスが米国代表として初めての得点を挙げ、ユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督が迎えた代表戦50試合目を、記念すべきものにした。

 米国は、過去2大会で敗れている相手にリベンジを果たしており、2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)では、米国を退けたガーナがベスト8進出を決めた。(c)AFP