【6月16日 AFP】サッカーカメルーン代表のフォルカー・フィンケ(Volker Finke)監督は15日、サミュエル・エトー(Samuel Eto'o)が膝の負傷により2日間練習を休んでいることを明かし、18日に行われるクロアチアとのW杯ブラジル大会(2014 World Cup)グループA第2戦を欠場する可能性を示唆した。

 記者会見でフィンケ監督は、「彼(エトー)は右ひざに問題を抱えている。所属するチェルシー(Chelsea)でシーズン後半にすでに抱えていた問題だ。昨日も今日も練習をしていない」と語っている。

 AFPのカメラマンによると、0-1で敗れた13日のメキシコ戦で無得点に終わった33歳のエトーは、15日にビトリア(Vitoria)で行われたチーム練習に姿を現さなかったとしている。

 カメルーンが決勝トーナメント進出の望みをつなぐためには、18日にマナウス(Manaus)で行われるクロアチア戦で勝利することが求められている。クロアチアは23日にブラジルとの最終戦を迎える。(c)AFP