【6月11日 AFP】1958年に開催されたサッカーW杯スウェーデン大会の豆知識を紹介する。

――W杯の創設者ジュール・リメ(Jules Rimet)氏の死後に開催された初めての大会だった。リメ氏は、1956年10月16日にパリ(Paris)で息を引き取った。83歳だった。

――W杯史上初めて、そして唯一となる英国の4地域すべてが本大会出場を果たした。ウェールズと予選でイタリアを破った北アイルランドがW杯初出場を果たした。

 伝説のGKレフ・ヤシン(Lev Yashin)を擁した旧ソビエト連邦もまた、この大会でW杯初出場を果たしている。

――イエーテボリ(Gothenburg)で行われたブラジルとイングランドのグループリーグの試合は、W杯史上初めて0-0のスコアレスドローに終わった。

――この大会でブラジルは、革命的な新しい戦術を導入した。ブラジルは4-2-4のフォーメーションを採用し、ウイングを大胆に使って戦った。(c)AFP