ビジャが2得点の活躍、スペインがエルサルバドルに快勝
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【6月8日 AFP】サッカー国際親善試合は7日、米ワシントン(Washington D.C.)で行われ、スペインが2-0でエルサルバドルに快勝した。
スペインはW杯ブラジル大会(2014 World Cup)開幕前の最後の強化試合でダビド・ビジャ(David Villa)が2得点の活躍をみせ、大会連覇がかかる本大会に弾みをつけた。
スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)でプレーしたビジャは、後半15分にヘディングで先制点を挙げると、後半42分にも追加点を奪い、スペイン代表での通算得点数を58に伸ばした。
スペインは13日に行われるグループBの初戦で、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝の再戦となったオランダとの試合に臨む。グループBではこのほかにチリとオーストラリアが同組となっている。
2015年から米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFC(New York City FC、NYCFC)に加入することが決まっているビジャは、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)がエルサルバドルのGKと競りながら折り返したボールを無人のゴールに蹴り込んで先制点を挙げると、試合終盤には追加点を挙げ、勝利を決定づけた。
右ハムストリングに故障を抱え、レアル・マドリード(Real Madrid)と対戦した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)決勝では9分しか出場できなかったアトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表のジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)は、トラブルの兆候をみせることなく後半29分までプレーした。(c)AFP