【5月21日 AFP】調査会社ミルウォード・ブラウン(Millward Brown)が20日発表した2014年の世界ブランド価値番付「BrandZ Top 100」で、米インターネット検索大手グーグル(Google)が、米IT大手アップル(Apple)から首位を奪還した。

 グーグルは、眼鏡型端末「グーグル・グラス(Google Glass)」や人工知能研究への投資、幅広い企業との提携関係の構築が評価され、ブランド価値は前年比40%増の1588億4000万ドル(約16兆1000億円)とされた。

 一方、3年連続で首位を保ってきたアップルの今年のブランド価値は、前年比20%減の1478億8000万ドル(約15兆円)だった。

 上位10企業は米企業が独占し、3位はIBM、4位はマイクロソフト(Microsoft)、5位はファストフード大手のマクドナルド(McDonald's)、6位はコカ・コーラ(Coca Cola)だった。(c)AFP