【4月22日 AFP】水を注いで混ぜるだけ──米国でアルコール飲料を粉末状にした新製品が規制当局の認可を受け、数か月以内に発売される見込みだと、この商品の製造企業が発表した。

 アリゾナ(Arizona)州の企業「リップスマーク(Lipsmark)」のウェブサイトによると、米アルコール・たばこ税・貿易局(Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)の認可を受けた粉末アルコール飲料「パルコール(Palcohol)」には、水を加えて飲むラムとウオツカの他、ジュースを加えてカクテルにするコスモポリタン、モヒート、マルガリータ、レモンドロップの計6種類がある。米国内での販売となるが、国外からもインターネット通販で購入できるという。

 粉末アルコール飲料の販売はこれまで日本や一部の欧州諸国などで認可されている。(c)AFP