【4月9日 AFP】13-14NBAは8日、各地で試合が行われ、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)と、ノビツキーの元チームメートでロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に所属するスティーブ・ナッシュ(Steve Nash)が、そろってリーグの歴史にその名を刻んだ。

 かつてマーベリックスでプレーした経歴を持つポイントガードのナッシュは、通算アシスト数でリーグ歴代3位に、ノビツキーは通算得点数で歴代10位となった。

 ノビツキーはマーベリックスが95-83で勝利を収めたこの日のユタ・ジャズ(Utah Jazz)戦で21得点を記録し、オスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)氏を抜いて歴代10位に浮上した。

 一方、レイカーズのナッシュは、通算アシスト数でマーク・ジャクソン(Mark Jackson)氏を抜いて歴代3位に入った。

 ナッシュはヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)戦の第2クオーターでアシストを記録し、ジャクソン氏を上回った。

 現在ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)でヘッドコーチを務めているジャクソン氏は、ツイッター(Twitter)でナッシュに対して祝福のコメントを投稿している。

「通算アシスト数で私を上回った偉大なるスティーブ・ナッシュへ、おめでとう!とても光栄に思う!!神のご加護を」

 ナッシュは1998年から2004年までマーベリックスでプレーしていた。(c)AFP