【3月9日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2014)は8日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で女子シングルス2回戦が行われ、大会第4シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)は6-1、6-4でユリア・ゲルゲス(Julia Goerges、ドイツ)を退け、3回戦に進出した。

 シャラポワがわずか66分でゲルゲスを退け、大会連覇へ向けて好発進した。ダブルフォールトを7本記録したシャラポワだったが、相手にブレークポイントは1本も許さず快勝し、昨年と2006年大会に続く3度目の優勝に前進している。

 元世界ランキング1位で、四大大会(グランドスラム)通算4勝の実績を持つシャラポワだが、2013年は全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2013)欠場の要因にもなった肩の負傷に悩まされ、8月でシーズンを終えていた。

 現在世界ランク5位のシャラポワは、これが今季4度目の大会出場となるが、ここまで決勝に進んだことは1度もない。(c)AFP