【2月18日 AFP】フランスのジャック・シラク(Jacques Chirac)元大統領(81)が17日、痛風の疑いのためパリ(Paris)近郊の病院に救急車で搬送され、検査を受けたことが分かった。

 病院関係者はAFPに対し、シラク氏は「検査を受けた後に病院を去った」と語った。また、同氏に近い筋によると、同氏は痛風とみられる症状に突然襲われた。「猛烈な痛みがあったが、(容体は)深刻ではない」といい、既に帰宅したという。

 シラク氏は2005年に脳卒中を起こし、昨年12月には腎臓の手術を受けるなど、ここ数年は健康不良が続いていた。(c)AFP