【1月16日 AFP】米連邦取引委員会(Federal Trade CommissionFTC)は15日、米アップル(Apple)が、米国の子どもが親の許可なく行ったアプリ内購入について、少なくとも3250万ドル(約34億円)の返金に合意したと発表した。

 FTCによると、アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」とタブレット端末「iPad(アイパッド)」では、パスワードが入力されてから15分以内であれば、子どもでもアプリ内で1~100ドル(約100~1万円)の追加購入をすることができる。

 エディス・ラミレス(Edith Ramirez)FTC委員長は、同社がこれまで消費者に対しこの「15分間」について通知していなかった点を指摘。報道陣に対し、この抜け穴のために「子どもたちが親の知らないうちに数百万ドルを使ってしまっていた」と述べ、これは連邦規則に違反すると指摘した。

 ラミレス委員長によると、アップルはFTCと、消費者に最低で3250万ドルを返金することで合意。返金額の上限は設けていない。返金の申請分が最低額に満たなかった場合、差額はFTCが徴収することになるという。(c)AFP