【11月12日 AFP】スペインの首都マドリード(Madrid)で11日、解雇や給与削減に抗議する道路清掃員らの無期限ストライキが7日目に突入した。路上には、段ボールやペットボトルなどのごみが山積みになっている。

 スペイン労働総同盟(UGT)は、マドリード市内の道路や公園の97%で清掃作業が中止されていると発表。UGTの広報担当、ホアン・カルロス・デルリオ(Juan Carlos del Rio)氏は、「これに続く追従者がたくさんいる。この戦いはしばらく続くだろう。話し合いは行われていない」と述べた。

 UGTが激怒しているのは、清掃を請け負う企業が発表した人員削減計画について。それによると、道路や公園の清掃員約7000人のうち1135人が解雇され、解雇されない場合でも40%の給与カットが強いられる。企業は今年8月にすでに350人の清掃員を解雇している。

 企業側は、スペイン全土で広がる公共事業のコスト削減のあおりを受けて、マドリード市役所も清掃費用を削減しているため、人員削減や給与カットは必要だと述べている。(c)AFP