レッドソックス、劇的展開でサヨナラ勝ち
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【10月14日 AFP】(記事更新)13MLBは13日、プレーオフのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦が行われ、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)が6-5でデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)にサヨナラ勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。
レッドソックスは8回にデビッド・オーティス(David Ortiz)が同点満塁本塁打を放つと、9回にジェレッド・サルタラマッキア(Jarrod Saltalamacchia)がサヨナラ適時打を放った。
1-5とリードされて迎えた8回裏二死の場面でオーティスがグランドスラムを放ち、活気づいたレッドソックスは、9回裏にサルタラマッキアが試合を決める安打を放ち、3万8029人の観客の前で勝利をたぐり寄せ、タイガースに追いついた。
15日からの第3戦はデトロイト(Detroit)に舞台を移して行われる。
レッドソックス先発のクレイ・バック ホルツ(Clay Buchholz)は、6奪三振を記録した一方で8安打5失点を喫し、6回途中での降板となった。
対するタイガース先発のマックス・シャーザー(Max Scherzer)は、6回二死からシェーン・ビクトリーノ(Shane Victorino)に単打を打たれるまで無安打の投球を続け、7回で13個の三振を奪うとともに、被安打をわずか2に抑えた。
しかし、レッドソックスは指名打者のオーティスがタイガースの守護神ホアキン・べノワ(Joaquin Benoit)の初球をたたいてグランドスラムを記録し、5-5の同点に持ち込んだ。
タイガースの右翼手トリー・ハンター(Torii Hunter)は、オーティスのライナー性の打球を猛然と追いかけ、跳びついて捕球を試みたものの、外野フェンスを乗り越えてボールとともにレッドソックスのブルペンに落下した。レッドソックスの選手が負傷したハンターを囲み、トレーナーを呼んだが、ハンターは何とか立ち上がって試合に復帰した。
この8回裏の攻防で舞台は整い、続く9回裏にサルタラマッキアが英雄となった。レッドソックスは先頭のジョニー・ゴメス(Jonny Gomes)が内野安打で出塁すると、タイガース6番手のリック・ポーセロ(Rick Porcello)の暴投で三塁に進んだ。
そして迎えた打席でサルタラマッキアが鋭いゴロを放つと、打球は前進守備の遊撃手ホセ・イグレシアス(Jose Iglesias)の脇を抜け、これがレッドソックスに勝利をもたらす一打となった。
レッドソックスとタイガースはどちらも1901年に創設された球団だが、プレーオフのリーグ優勝決定シリーズで対戦するのは今回が初めてとなる。
今季のレギュラーシーズンの対戦ではタイガースが4勝3敗と勝ち越しており、6月の本拠地コメリカ・パーク(Comerica Park)での連戦では4戦3勝を飾っていたが、9月のフェンウェイ・パークでは3戦2敗と負けが先行していた。(c)AFP