【7月27日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)新監督が26日、就任会見に臨み、チームがこれまで積み上げた素晴らしいプレースタイルに集中させたいと語った。

 50歳のマルティーノ監督は、がん治療に専念するため19日に退任を発表したティト・ビラノバ(Tito Vilanova)氏の後任としてクラブと2年契約を結んだ。

 マルティーノ監督は報道陣に対し、「FCバルセロナのような素晴らしい実績を残してきたチームであろうと常に改善できるし、勝利のためにまだやるべきことがある」と語った。

「勝ち続けるために高い水準のプレーを維持すること。それが課題の一つになる」

「いくつかの点でバルセロナが最高の状態にあった時の状態まで回復させ、自分が持つアイデアをつけ加えていくつもりだ」

 またマルティーノ監督は、リオネル・メッシ(Lionel Messi)について言及し、「彼は今までと同じポジションでプレーすることになる。彼には気持ちよくプレーしてもらわねばならない」と述べた。

 そしてマルティーノ監督は、FCバルセロナの4-3-3システムを変更するつもりはないと強調している。

 マルティーノ監督は、メッシが以前在籍していたアルゼンチンのニューウェルス・オールドボーイズ(Newell's Old Boys)からFCバルセロナの指揮官に就任したが、欧州のクラブを率いた経験はない。また、現役だった1991年に短期間ではあるものの、CDテネリフェ(CD Tenerife)に在籍している。

 指導者としての実績はパラグアイで4度のリーグ優勝を誇り、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)ではパラグアイ代表監督としてチームをベスト8に導いている。(c)AFP