【11月15日 AFP】サッカー国際親善試合は14日、各地で行われ、オーストラリアは2-1で韓国に勝利した。

 負傷者続出により、代表に招集されたばかりのロバート・コーンスウェイト(Robert Cornthwaite)が決勝点を決める意外な活躍を見せ、オーストラリアにとっては意気上がる一戦となった。

 2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選、グループAの首位につけている韓国は、前半11分に李承ギ(Lee Seung-Gi、イ・スンギ)からのクロスを李同国(Lee Dong-Gook、イ・ドングク)がボレーで合わせて先制点を挙げ、同地区のライバルの1つであるオーストラリアを下す試合展開になるかと思われた。

 一方でW杯予選最終予選で4戦中1勝しか挙げられていないオーストラリアは、ニキタ・ルカビチャ(Nikita Rukavytsya)が前半43分に同点ゴールを挙げると、韓国・Kリーグの全南ドラゴンズ(Jeonnam Dragons)に所属するコーンウェイトが後半42分にペナルティーエリア内のこぼれ球を叩き込み逆転し、アウェーの華城(Hwaseong)の地で韓国から勝利を奪った。(c)AFP