【11月14日 AFP】サッカー国際親善試合のイタリア戦を翌日に控えたフランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は13日、選手に対しスペイン戦と同じ粘り強さを見せるよう促している。

 10月16日に行われた2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選でフランスは、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)王者のスペイン戦で終了間際に得点を挙げて1-1で引き分けた。

 この敵地マドリード(Madrid)での引き分けでフランスは、スペインが2007年から続けていたW杯予選の連勝記録を24で止めるとともに、予選グループIでスペインと同勝ち点のグループ2位につけた。

 2013年3月から再開されるW杯予選を前にデシャン監督は、年内最終戦となるイタリア戦で、スペイン戦と同じ反発力と忍耐力を見せることを選手に求めている。

 イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)で選手として5年、監督として1年を過ごしたデシャン監督は、高いレベルのプレーを求めることについて「皆が待ち望んでいることだ。とりわけ私がね」と語った。

「とはいえ結果を軽視するつもりもない。年内最終戦で、高いレベルの試合をすることができる。高いクオリティーを持つチームとの顔合わせだが、選手たちには大いに献身さを求めたい」

「スペイン戦で見せたものをチームに根付かせるためにも、明日の試合は重要だ。最高のプレーを見せることが重要だし、何より私が、チームが全てを出し尽くすところが見たいんだ。スペイン戦では良い面がたくさんあった。イタリア戦でも引き続きそれを見せなくてはならない」

 強いライバル関係にあるフランスとイタリアは、2006年ドイツW杯(2006 World Cup)決勝でも対戦した。そのイタリアとの新たな一戦に臨むデシャン監督は、「親善試合だし、イタリア国内でフランス人選手が多くプレーしていた頃ほどではないとはいえ、イタリアとライバルなのは間違いない。イングランドやブラジル、ドイツとの対戦と同じように色々なものが期待できる試合だ。親善試合だが結果を大事にしたい」とコメントしている。(c)AFP