ジョコビッチを破ったマレー、決勝でフェデラーとウィンブルドンの再戦
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【8月4日 AFP】ロンドン五輪は3日、ウィンブルドン(Wimbledon)でテニスの男子シングルス準決勝が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は7-5、7-5で第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を下し、決勝に進出した。
センターコートで世界ランク2位のジョコビッチを2時間で破り、銀メダル以上が確定となったマレーは、決勝で第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。
7月に行われたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)決勝でフェデラーに敗れ、悔し涙を流して英国人の心を掴んだマレーは、五輪決勝という舞台でリベンジを果たす絶好の機会を得た。
ジョコビッチに勝利したこの試合でも涙を流したマレーだが、今回の涙はオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)での素晴らしい一週間を自ら祝福する嬉し涙となった。
以前までのマレーならば、四大大会(グランドスラム)決勝での敗戦から立ち直るのに時間を要していたが、今回はウィンブルドン決勝で敗戦を喫したショックを乗り越え、成熟した一面を見せている。
ウィンブルドンでの敗戦後も前向きに取り組んできたマレーは、準々決勝までの4試合でわずか1セットしか落とさず、好調を維持したまま準決勝に勝ち進んだ。
ジョコビッチとの過去13度の対戦で8敗を喫し、1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2012)ではフルセットの末に敗れていたマレーだが、この日は第1セット序盤で2つのブレークを奪うなど、相性の悪さを感じさせないプレーを披露していた。(c)AFP
センターコートで世界ランク2位のジョコビッチを2時間で破り、銀メダル以上が確定となったマレーは、決勝で第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。
7月に行われたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)決勝でフェデラーに敗れ、悔し涙を流して英国人の心を掴んだマレーは、五輪決勝という舞台でリベンジを果たす絶好の機会を得た。
ジョコビッチに勝利したこの試合でも涙を流したマレーだが、今回の涙はオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)での素晴らしい一週間を自ら祝福する嬉し涙となった。
以前までのマレーならば、四大大会(グランドスラム)決勝での敗戦から立ち直るのに時間を要していたが、今回はウィンブルドン決勝で敗戦を喫したショックを乗り越え、成熟した一面を見せている。
ウィンブルドンでの敗戦後も前向きに取り組んできたマレーは、準々決勝までの4試合でわずか1セットしか落とさず、好調を維持したまま準決勝に勝ち進んだ。
ジョコビッチとの過去13度の対戦で8敗を喫し、1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2012)ではフルセットの末に敗れていたマレーだが、この日は第1セット序盤で2つのブレークを奪うなど、相性の悪さを感じさせないプレーを披露していた。(c)AFP