エリザベス女王、キャサリン妃のドレス展示は「気味が悪い」
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【7月25日 AFP】エリザベス女王(Queen Elizabeth II)が22日、ロンドンのバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で開かれるウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の結婚式を記念した展覧会のプレビューに出席した。
宮殿の舞踏場に展示されたキャサリン妃が着用した「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のウエディングドレスには、頭部のないマネキンにドレスを着せ、その上に同じく式で使用したベールとティアラをつるすというディスプレイ方法を採用した。
しかし、オープンに先駆けキャサリン妃とともに会場をまわったエリザベス女王は、展示されたドレスの前に立ち「とても気味が悪いですね」とコメント。それに対し、キャサリン妃は「立体効果を出したそうですよ」と答えた、と英通信社プレス・アソシエーション(Press Association、PA)が報じた。
これについて、バッキンガム宮殿の広報担当者は「エリザベス女王とキャサリン妃のプライベートな会話の一部ですので、コメントは控えさせていただきます」とした。
バッキンガム宮殿での展示は10月3日まで。(c)AFP