【8月21日 AFP】サッカー日本代表の岡田武史(Takeshi Okada)監督が、懸案だった前線を強化するため、イタリア・セリエAのカターニア(Calcio Catania)に所属する森本貴幸(Takayuki Morimoto)を初招集する予定であると明らかにした。

 岡田監督は20日、9月のオランダとの親善試合で招集が見込まれる選手の概要を発表し、21歳の森本をパワフルで「ゴール前で強い」と評している。

 2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に向け日本は、9月5日にエンスヘーデ(Enschede)で国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位のオランダと、同9日にユトレヒト(Utrecht)でガーナと親善試合を行う。

 東京ヴェルディ(Tokyo Verdy)で3シーズンプレーし、2006年にカターニアに移籍した森本は、セリエAで42試合に出場し9得点を記録している。

 W杯ベスト4と大きな目標を掲げる岡田監督は、欧州のクラブに所属する6選手を含め、オランダツアーでは22名を招集するものと見られている。なお、正式発表は28日に予定されている。

 岡田監督は「テストしていない選手を招集する可能性は低い。これまでやってきたことを正面からぶつける」と語っている。

 W杯本大会への切符を手にしたものの前線に迫力を欠く日本は、W杯出場を決めた後のアジア最終予選ではホームで格下のカタールと1-1で引き分け、オーストラリアにはアウェーで1-2と敗れている。(c)AFP