【11月18日 AFP】母国で開催された1966年サッカーW杯を制したイングランド代表の一員、マーティン・ピータース(Martin Peters)氏は17日、途中出場が続いているデビッド・ベッカム(David Beckham)のキャリアは終わりを迎えるべきとの見解を示した。

 ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でW杯制覇を遂げた当時の代表チームのキャプテン、故ボビー・ムーア(Bobby Moore)氏は、代表通算108試合に出場しているが、一方19日にベルリン(Berlin)で行われるドイツとの親善試合には招集されていないベッカムは、ムーア氏より1試合少ない通算107試合に出場している。

 ピータース氏は、33歳のベッカムのポジションに他の選手の新たな血を注入すべき時だと感じている。

 イングランド代表のスポンサーが開催したイベントでピータース氏は「デビッド・ベッカムは国にとって重要な人物であり、偉大なキャプテンだが、私は未来につながる別の場所をみつめる時だと考えている」と語っている。

 また、ピータース氏は途中交代の増加によって出場試合数の価値が下がったと感じている。

 ピータース氏は「ボビー・ムーアは私の素晴らしい友人であり、(代表で)108試合に出場し、その全てで90分間プレーした。それはエリクソン(スベン・ゴラン・エリクソン(Sven-Goran Eriksson)元監督)がハーフタイムに片手では数え切れない選手を交代して始まった。ウェストハム(West Ham)で行われたオーストラリア戦を見たが、彼はチーム全体を代え、我々は1-3で敗れた。私がプレーしていた頃は途中交代はなかった。それが導入されたのは1968年だったと思う。それ以降であってもアルフ(アルフ・ラムゼイ(Alf Ramsay)元監督)は途中交代を多用せず、我々は90分以上プレーした」と語っている。(c)AFP