ネパールで国連ヘリ墜落、10人死亡、悪天候影響か
このニュースをシェア
【3月4日 AFP】(一部更新)ネパールの丘陵地帯で3日、国連(UN)のヘリコプターが墜落、乗っていた10人全員が死亡した。
ネパール内務省は事故後、ヘリコプターには12人が乗っていたとしたが、国連は10人だったと発表した。
首都カトマンズ(Kathmandu)の東85キロメートルに位置するRamechhapの警察当局によると、暴風雨の中を飛行していたヘリコプターは炎上後に、墜落したという。
国連は情報確認のため、墜落現場に調査団を派遣した。国連によると、同機はネパール東部にあるネパール共産党毛沢東主義派(Maoist)の反政府勢力の拠点を視察した後、帰還しようとしていた。
国連は、2006年11月に毛派とネパール政府が結んだ歴史的な和平合意の履行を監視する役割を担っていた。(c)AFP
ネパール内務省は事故後、ヘリコプターには12人が乗っていたとしたが、国連は10人だったと発表した。
首都カトマンズ(Kathmandu)の東85キロメートルに位置するRamechhapの警察当局によると、暴風雨の中を飛行していたヘリコプターは炎上後に、墜落したという。
国連は情報確認のため、墜落現場に調査団を派遣した。国連によると、同機はネパール東部にあるネパール共産党毛沢東主義派(Maoist)の反政府勢力の拠点を視察した後、帰還しようとしていた。
国連は、2006年11月に毛派とネパール政府が結んだ歴史的な和平合意の履行を監視する役割を担っていた。(c)AFP