【2月24日 AFP】ベネズエラの旅客機が21日、アンデス(Andes)山脈に墜落、炎上し、全乗員乗客46人が死亡した事故で23日、捜索隊はブラックボックス2個を発見。炭化した遺体の収容作業も行われた。

 事故機は、同国西部メリダ(Merida)から首都カラカス(Caracas)に向かっていたサンタバーバラ航空(Santa Barbara Airlines)の双発プロペラ機ATR-42旅客機。日没直前に、離陸して間もなく、海抜約4200メートルの地点で墜落した。

 同機は22日朝、メリダの空港から約10キロ離れた地点で見つかったが、墜落原因は不明で、調査が続けられている。(c)AFP