<08米大統領選挙>クリントン候補、夫の不倫発覚から10年目の心境を告白
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【1月19日 AFP】2008年米大統領選挙の民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は18日に放映されたテレビ番組で、夫ビル・クリントン(Bill Clinton)前大統領とモニカ・ルインスキー(Monica Lewinsky)さんとの不倫発覚からちょうど10年を迎えた現在の心境を率直に語った。
米テレビ局FOXのトークショーに出演したクリントン上院議員は、ルインスキー問題に対する自身の葛藤(かっとう)をいかに克服してきたかを明らかにする一方で、夫の自身に対する愛情について疑ったことはないと語った。
上院議員は、「夫の私に対する愛を疑ったことはないし、自身の家族への思いも確信していた」とし、「だが自分のすべことを決めなければならなかった。苦境で自分の心の声を聞くことはとても大切なことだと思う」と厳しい判断に迫られていたことを明かした。
一方このスキャンダルで経歴に汚点を残した夫ビル・クリントン前大統領は、10年の歳月を経た今日、大統領を目指すクリントン上院議員の選挙戦では最も強力な支援者であるとともに、重要な戦略家でもある。最近も、報道が対立党候補であるバラク・オバマ(Barack Obama)寄りだと指摘した。
弾劾にもかかわらずクリントン前大統領は65%前後の支持率で任期を終え、その後も国際基金の設立などを通じたエイズ(HIV/AIDS)問題などへの取り組みでさらに評価を高めている。
今回の大統領選で対立候補がビル・クリントン前大統領の2期にわたる任期中の政策や政治スキャンダルに間接的に触れたことはあるが、ルインスキー問題が直接的に言及されたことはない。(c)AFP