【12月20日 AFP】米中央情報局(CIA)がテロ容疑者の尋問を撮影したビデオテープを破棄していた問題について報道したニューヨーク・タイムズ(New York Times)に対し、ホワイトハウス(White House)は19日、異例の公式抗議を行った。

 同紙は「ホワイトハウスの役割は実際はもっと大きかった」などの見出しを掲載。ダナ・ペリノ(Dana Perino)報道官の発言として、テープの破棄に関する協議にホワイトハウスの弁護士4人が出席したと報道していた。

 ペリノ報道官は記事の内容については言及しなかったが、ニューヨーク・タイムズ紙に対して見出しの取り消しと、自身が真実と異なる情報を発表したかのような「悪意に満ちた」断定的な書き方を訂正するよう書面で公式に求め、同紙はこれを受け入れた。ホワイトハウスがこのような措置を取るのは異例。

 この問題についてはCIA、司法省、米議会などが調査している。

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