【7月11日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は10日、共和党内で再燃するイラク政策への圧力と民主党の新たなイラク駐留米軍の撤退要求を一蹴(いっしゅう)した。

 ブッシュ大統領はオハイオ州(Ohio)での演説で同日、兵力の水準を決めるのは、現場にいる米軍の指揮官であり、政治家ではないと警告。

 イラク政策に関し、ブッシュ政権は民主党主導の議会から依然として攻勢を受けており、ホワイトハウスも予定されていた、イラク政府には政治的および軍事的進展を期待できないとする報告書の提出を延期した。世論調査によると、米国民の70%が4月までにイラクから撤退することを望んでいるという。

 民主党は10日、120日以内に部隊の撤退を開始、2008年4月下旬までにほとんどの部隊撤退の完了を求めるイラク駐留米軍の撤退案を発表した。(c)AFP