ブッシュ大統領、拒否権の再行使を表明 - 米国
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【ワシントンD.C./米国 11日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は10日、民主党草案の新たな戦費補正予算案に対し拒否権の再行使を表明した。
この新しい法案はイラク戦争に対し3か月のみ予算を供出するとしたもので、ブッシュ大統領は記者会見で「この法案を拒否する。これは機能しない」と述べた。下院では同日、法案の採決が行なわれる見通し。
また、国防相当局者らとの会談後「小出しに予算を注入するような無計画な法案なら拒否権を行使する」とも述べた。
この法案では、イラクとアフガニスタンにおける「テロとの戦い」に対し夏期の間のみ400億ドル(約4兆8000億円)が拠出され、7月中にイラク情勢を見極めたうえで、さらに500億ドル(約6兆円)の追加支出について採決を行なう。
これによりブッシュ大統領の戦争に対する権限は制限され、また同大統領は追加支出の採決が行なわれる以前の7月中に、イラクにおける治安回復など、進展を示すことが強いられる。これが否決された場合には180日以内に米軍の撤退を開始しなければならない。
写真は10日、国防総省での会議に参加後、記者会見するブッシュ大統領。(c)AFP/Jim WATSON
この新しい法案はイラク戦争に対し3か月のみ予算を供出するとしたもので、ブッシュ大統領は記者会見で「この法案を拒否する。これは機能しない」と述べた。下院では同日、法案の採決が行なわれる見通し。
また、国防相当局者らとの会談後「小出しに予算を注入するような無計画な法案なら拒否権を行使する」とも述べた。
この法案では、イラクとアフガニスタンにおける「テロとの戦い」に対し夏期の間のみ400億ドル(約4兆8000億円)が拠出され、7月中にイラク情勢を見極めたうえで、さらに500億ドル(約6兆円)の追加支出について採決を行なう。
これによりブッシュ大統領の戦争に対する権限は制限され、また同大統領は追加支出の採決が行なわれる以前の7月中に、イラクにおける治安回復など、進展を示すことが強いられる。これが否決された場合には180日以内に米軍の撤退を開始しなければならない。
写真は10日、国防総省での会議に参加後、記者会見するブッシュ大統領。(c)AFP/Jim WATSON